避妊しないセックスの経験率に関するデータ1
茨城県の高校2年生3384人を対象に行われた調査結果です（参照元）
初体験時に避妊しなかった割合
セックス経験がある女子校生を対象に行われた統計調査です。
初体験時にコンドームを使用せずにペニスを受け入れた女子校生の割合は27.2%と、4人に1人以上がコンドームを使用しない生のペニスで処女を喪失していることが分かります。
2回目以降の性交で避妊しなかった割合
同じ調査で、2回目以降の性交時にコンドームを使用したか尋ねた設問です。
コンドームを使用せず生のペニスを挿入されたと推定される回答（使用しなかった+時々使用した）は合計で4割以上となっています。実際には「毎回使用した」と回答している中には、セックスを開始した直後は生挿入、しばらくしてからコンドームを装着する例もあると推定できることから、セックス経験がある女子校生に占める生セックスの経験率は50%以上にのぼると推定できます。
女子校生のセックス経験率は3割程度なので、女子校生全体に占める生セックス経験率は2割前後と推定できます。処女も含め、5人に1人はコンドームを使用せずペニスを受け入れた経験があることになります。1クラス20人の女子がいた場合、3～4人は生セックスの経験者ということになります。
また、コンドームを使用せずにセックスに励んでいる女子校生も8.2%存在します。彼女たちは生セックスの快楽に溺れ、コンドームを使用しないセックスを愛しています。近年は女子校生の妊娠は数十年前と比較して大きく減少していますが、このような少女たちが妊娠しているのでしょう。セックス未経験の女子校生を含めると女子校生全体の2.5%程度がコンドームを使用しないセックスを日常的に繰り返していることになります。2クラスに1人くらいの割合で、生セックスのみを行う女子校生がいることになります。
ピルの服用率は？
日本の女子校生のピルの服用率は5.2%、女子大学生では7.6%とされています。
ピルの服用は生理対策などの理由があり必ずしも避妊を目的として服用している事例はそれほど多くはないとされています。ですがピルを服用していることで、コンドームの使用を男性に求めず、膣内射精を受け入れている女子校生がいることも事実です。ピルを服用している女子校生が交際相手と初めてのセックスに臨む際、交際相手がコンドームを取り出そうとするのを止めて生のままペニスを挿入するよう促すこともあります。
避妊しないセックスの経験率に関するデータ2
「若者の性」白書 第8回のデータです。全国の高校生4282人を対象とした調査結果です。なおこの調査では高校生女子の19.3%が性交を経験していると回答しています。
初体験時の避妊率
性交の経験がある女子の、初体験時の避妊に関する調査結果です。
初じめて性交した時に避妊をしたかどうか尋ねた設問への回答結果です。
セックス経験済みの女子高生のうち4分の3は避妊した上で初めての性交を経験していますが、約2割は避妊していない結果となっています。1クラス20人の女子がいた場合、セックス経験者は4人で内1人は初体験時に避妊していないことになります。
普段のセックスでの避妊について
普段のセックスで避妊しているか、セックス経験がある女子高校生に尋ねた設問への回答結果です。
いつも避妊しているのは約6割で、残りの4割は避妊せずに男子のペニスを受け入れ粘膜と粘膜とを直にこすり合わせる生殖活動を行っていることが分かります。1クラス20人の女子がいた場合、いつも避妊をしてセックスを行っている女子高校生は2～3人、避妊せずセックスを行うことがある女子高校生は1～2人ということになります。
